私はFXトレーダー歴7年やってます
まずFXってよく聞くけどFXって何?
FXをやってみたいなぁ
という投資初心者の方が、必ず理解できるようにFXの基礎を解説していきます。
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FXとは
FXは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略
FXとは、他の国の通貨を買ったり売ったりして損益を発生させることです
日本のお金『円』とアメリカのお金『ドル』は聞いたことありますよね?
よくニュースなどでも円安や円高など言っていますがあれが、1ドルが100円の時もあれば1ドルが120円の時もあります。
その差額(レート変動)を利用するのがFXでの取引方法です。
簡単な例を挙げますと
100円で1ドルに交換しました。
1ヶ月後に1ドルが110円になったので
1ドルを110円に交換しました
元は100円だったものが110円になりました。
今100円で例を挙げましたがこれが10000円だと1000円の利益だったと言うことです。
逆に110円で1ドルに変えた1ヶ月後1ドル100円になっていたら10円損してしまうと言うことになります。
これがレート変動で利益を上げる仕組みです。
レバレッジ
FXで1番重要になってくるのがこのレバレッジです。
1ドル=100円のときに1万ドルを保有しようとすると、100万円の資金が必要です。
しかしこの、レバレッジの仕組みを最大限に利用すると、1万ドルを約4万円の資金で運用することができます。と言うことは現在あるお金の25倍の資金を運用できると言うことです。
また、この25分の1の資金でトレードができるレバレッジ比率を、「レバレッジ25倍」と表現します。現在の国内個人口座のレバレッジは25倍になっています。
レバレッジをかけて取引をすることで、少ない資金で大きく利益を出すことができるのがレバレッジのメリットとなります
しかし逆に言うと大きな損失を出すデメリットとも言えます
FXの取引時間
FXの取引時間は株取引とは異なり、
平日24時間常に変動します。会社員などの昼間は仕事の方でも仕事終わりに取引できるので多くの方がトレーダーとして取引をしています。
日本時間で見ると、午前9時~午後3時の時間帯は「東京市場」と呼ばれ、日本円が主役になりやすく。
日本時間夕方~午後9時くらいが欧州主体の「ロンドン市場」でユーロやポンドが主役
午後9時くらい~明け方が米国主体で「ニューヨーク市場」と呼ばれ、米ドルが主役となります。
平日24時間と言いましたがこれは日本時間基準ではないため
※日本時間で月曜日午前7時から土曜日午前7時まで(米国夏時間適用期間は月曜日午前6時から土曜日午前6時まで)です。
FXのもう一つの利益の出し方
先程話したレートの変動による利益とは別にスワップ金利という利益の出し方もあります。
このスワップとは2国間の金利差のことを指し、金利の高い方の通貨を買うとスワップを受け取ることができ、逆に金利の高い通貨を売るとスワップを支払うという仕組みになっています。
日銀が行なっている政策でマイナス金利ってよく聞きますが
簡単に言うと日本の銀行にお金を預けても利息って全然つかないですよね?しかし海外のトルコやメキシコといった先進国では国にお金を預けてくれたら利子を沢山つけるよ!といっているのです。
なので円を売りメキシコペソ(メキシコのお金)を買うと金利の差額がもらえると言うことです。
スワップポイントは365日貰えるので仮に1日50円のスワップポイントを貰える通貨を1年間通貨を保持していたとします。その間スワップポイントに変化がなかったとしたら、1年間で「50円×365日=18,250円」がもらえる計算になります。
逆にメキシコペソを売って円を買うと毎日マイナス50円となってしまいます
①金利は変化するのでスワップポイントは多少金額変わります
②スワップポイントはFX会社によって多少の違いがある
実際のトレード画像
試しに5万円を入れました。
5万円と言うことは25倍の125万円運用できると言うことです。
では実際のドル円のトレード画像を見てみましょう

右側と左側の金額が違うのが分かりますか?
0.002円違いがあるのですがこれはスプレッドといい簡単に言うとFX会社に支払う手数料です。これは毎回かかります。
右側は円を売ってドルを買うと言うことなので108.713より円安(円の価値が下がる)になると利益がでます。
左の表示108.711で円を売ると円高(円の方が上がる)になると利益が出ます。
たかが0.002円の差だと思うかもしれませんがこれが損益に大きく関わってきます。
FXでは基本1万通貨からトレードできます。
1万通貨とは画像の数字でいえば108.713円を1単位としドルを1万単位買うことになります
1万通化を買うと1,087,130円ドルに変えたことになりますので、たった0.002の左との差額が1,087,110と20円変わるので20円損した状態から始まります。
買った場合は左の数字が買った時の数字より上回れば利益が出ると言うことです。
シンプルに言うと1円動くと1万円動くということです
約4万3000円で1ロット(1万通貨)買えるので43万円で10ロット(10万通貨)買えることになりますのでエントリーすると200円損した状態からスタートします。
利確と損切り
利確とは利益の出ている時に利益を確定させることです。
1万円の含み益があっても利確をしないと利益にはなりません。それ以上利益が出る場合もありますが逆に損失が出る可能性もあります。
損切りとは利益の反対で損失を確定させることです。
これ以上損は出せない時に損切りをして傷口を最小限に抑える時に使います。
損切りをできない人はどんどん損失が膨らむ可能性もありますが、損失が逆に利益が出るところまで戻ってくる可能性もあります。
この利確と損切りをする場所を決めるのがFXの難しいところです。
結局FXって儲かるの?
結論を言いますと
FXは簡単に儲かります。しかし簡単に損失も出てしまいます。上がるか下がるかの2択ですので何も予想もしなくてすると勝率は50%と言うことです。
と言うことは少し勉強すると勝率60%くらいにはなります。
10回なら6回勝つことを永遠に続けると当たり前ですが利益の方が多くなっていくと言うことです。
借金を背負うことはある?
あるかないかで言われたらあります!
宝くじが当たるくらいの確率ですが!
1ロットで取引する際ドル円では約43000円必要となります。
5万円入金している際にマイナス7000円の損失を抱えた場合43000円を下回るので次の日に追証という知らせがきます。
これは追加で資金を入金して証拠金を100%!つまり43000円以上にしてくださいと言うことです
ここで資金を追加で入れない限り、強制的に損切りをされます。
これをロスカットと言います。
このロスカットは証拠金が50%(FX会社によっては100%)下回った場合も発動されます。
ですので最初に入れた口座のお金が21500円を下回ることはないのです。
最高損失額は28500円ほどと言うことになります
ではなぜ借金を背負う可能性があるのかと言うと、FXは土日は相場が動きません。ですが月曜日マーケットが開くときの金額が金曜日の終わりの金額からスタートしないのです。
なので金曜日に110円で買ったのに月曜日の始まりの時に104円になっていたら6万円の損失なので1万円を追加で払わないといけなくなります。
例えば100円が50円になると50万円損が出るので45万円の借金ができると言うことです。
しかしここまで金額に差が出ることは日本沈没などのよっぽどのことがない限りないです
だいたい0.1円くらい動くか動かないかで年に一度1円動くかどうかですのでそこまでの心配は不要です。
FXの基本知識としてはこのくらいですね。
やってみたい!って方は是非投資経験と思ってチャレンジしてみるのがいいと思います!

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